2022.03.01 リフォーム

リフォームに最適な時期とは?築年数別・設備別・目的別に解説

リフォームした内装

「そろそろリフォームした方がいい…?だけどお金もかかるし、まずは適切なメンテナンスの時期を知っておきたい」

新築を建ててから10年、15年と経つと、このようなお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

明らかな破損や不具合が見つかればリフォームが必要ですが、それ以外で最適なリフォームの時期を判断するのは難しいものです。

こちらのコラムでは、築年数別・設備別・目的別に、リフォーム時期の目安を解説しています。リフォームを検討中の方は、ぜひ参考にご覧ください。

 

リフォームの時期が大切な理由

12 居 間 (2階)

なぜリフォームをする時期が大切なのか?その理由は、大きく3つのポイントが挙げられます。

 

・コストを抑えるため

住宅にかかるトータルコストを抑えるためには、適切な時期にメンテナンスをしていくことが大切です。

理由は、適切な時期にリフォームをせずに先延ばしにしていると、後々大掛かりなリフォームが必要となり、その分費用が膨らんでしまうためです。

住宅は何十年も住み続ける場所であるため、定期的なメンテナンスを欠かさずにおこなうことで、長い目で見たときのトータルコストを抑えることができるのです。

 

・快適な環境を保つため

リフォームの時期は、設備によって適切な時期が異なります。

「面倒臭いから、一気にまとめてリフォームしてしまおう」とすると、生活で必要な箇所が同時に1〜2週間と使用できなくなるため、お風呂に入れなかったり、料理ができなかったりと不便に感じるでしょう。

常に快適な環境を保つためには、こまめにメンテナンスをしておくようにしましょう。

 

・暮らしの安全を保つため

住宅は、人々が安全に快適に生活していくための最も大切な場所です。

ドアノブが壊れた、水漏れが発生したなど、ちょっとした不具合なら大丈夫ですが、建物の構造に不具合がある場合は、住宅の安全性を左右する重大な問題となります。そのため、見つかり次第、早急に修繕をする必要があるでしょう。

特に築年数が経っている場合は、経年劣化が進んでいる可能性が高いため、定期的に点検やメンテナンスをすることがとても大切です。

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リフォームに最適な時期の目安【築年数別】

まずは築年数別に、リフォームが必要となる箇所や設備の目安を解説します。

 

・築5〜10年

早めのメンテナンスとして、ちょっとした破損箇所や汚れを補修したり、必要な箇所のクリーニングを行うと良いでしょう。

例えば、クロスや外壁、天井などの剥がれや汚れなど、気になる箇所があれば補修を検討してみましょう。また、給排水管やトイレのタンク内の点検・クリーニングをするのも、5〜10年が適切なタイミングとなります。

 

・築10~15年

10年以上経ってくると、徐々に水回りの設備の故障や汚れが出てきます

水回りは普段生活する中でも使用頻度が高く、湿気により劣化が進みやすい場所であるためです。浴室、トイレ、洗面台、キッチンなどで不具合が出てきた場合には、リフォームを検討しましょう。

また、外壁の補修や塗装も、築10〜15年がリフォームの時期となります。色褪せや汚れが気になる場合や、ひび割れが目立ってきた場合には、まずは塗装業者に点検してもらうと良いでしょう。

 

・築15〜20年

築15年以上になると、最初の大規模なリフォームの時期が来ると考えておいて良いでしょう。経年劣化により、目に見える部分だけではなく、目に見えない建物の内部までにも劣化が進んでくる時期です。

フローリングや壁の張り替えや、屋根の補修・張り替えなど、必要な箇所の全面的なリフォームをするのに適した時期となるでしょう。

 

・築20年以上

築20年以上が経過した段階から、住宅の全体的なリフォームを考えておくのが良いでしょう。住宅の一般的な耐用年数は、おおよそ30年と言われているためです。

お風呂やトイレを丸ごとリフォームしたり、間取りを変更するなどの増改築をするのも良いでしょう。

 

リフォームに最適な時期の目安【設備別】

15 台 所 (2階)

続いて、設備別にリフォームの適切な時期を解説します。

 

・床・壁紙

フローリングや壁紙の総張り替えは、10〜15年ほどを目安に考えておきましょう。

それまでの定期的なメンテナンスとしては、傷や汚れが目立った際に、適宜補修やワックスがけをすると良いでしょう。

 

・キッチン

キッチンは、目安として10~20年で劣化が目立ち始めるため、必要があれば一度リフォームを検討してみると良いでしょう

コンロがつかなくなったり、反応が遅くなったりと、汚れだけではなく設備にも支障が出始める時期です。

 

・水回り(浴室/トイレ/洗面所)

浴室、トイレ、洗面所などの水回りは、10~15年ほどで汚れが目立ったり不具合が生じたりすることが多いため、必要がある場合は、この時期を目安にリフォームを検討しましょう。

10年以上経つと、コーキング部分が剥がれてきたり、全体的な汚れがかなり目立ってくるでしょう。水回りは、浴室と洗面所を一気にリフォームするなど、ある程度まとめて行うのがおすすめです。

 

・外壁

外壁は、10〜15年で塗装を行い、20〜40年で外壁材の張り替えをおこなうのが目安です。

塗装や外壁材の張り替えタイミングは、外壁の種類や塗料の種類、色によっても多少異なります。一般的には、サイディングやALCパネルなどは持ちが良く、タイルは比較的早めのメンテナンスが必要となります。

 

・屋根

屋根のリフォームは、10〜30年を目安に考えておきましょう。

ガルバリウム鋼板や、アスファルトシングルなどの耐用年数は20〜30年と言われており、トタン屋根やストレート屋根は、10〜15年ほどが目安となります。

屋根は目に見えない部分であるため、雨漏りが発生するなど手遅れになってしまう前に、早めに業者に点検をしてもらうことが大切です。

 

・ドア・窓まわり

ドアや窓周りのフレーム・ガラス部分は、20〜30年がリフォームのタイミングと言われています。

ドアや窓の開け閉めがしにくくなったり、結露でカビが生えてきたりした際には、早めにリフォームをしてもらうようにしましょう。

 

リフォームに最適な時期の目安【目的別】

家族の場(上がり座敷)

劣化や汚れがなくても、リフォームが必要となる場合もあります。ここからは、目的別にリフォームをすべきタイミングを解説します。

 

・ライフスタイルの変化に合わせて

住まいは、リフォームをしない限り建てた当時のままですが、そこで生活する人たちのライフスタイルは時とともに変化します。

たとえば、子どもが産まれて子ども部屋がもう一部屋必要になったり、在宅勤務をするようになったため仕事部屋が必要になったりなど、生活の変化によって、その時々に住みやすい形へとリフォームするのが良いでしょう。

 

・より快適な環境にするために

より住みやすく、快適な環境にするためにリフォームをする場合もあります。

たとえば、老後も住みやすい環境にするためにバリアフリー化したり、間仕切りを取り払ってより開放感のある大きな空間を作ったりなど、より住み心地の良い住まいづくりを目指してリフォームするのも良いでしょう。

 

・デザインや雰囲気を変えたい

人の好みや感性も、時間とともに変わることがあります。

新築時は気に入っていたデザインでも、時間が経つと「壁紙の色を変えたい」「フローリングを自然素材に変えたい」といったように、気持ちが変わることもあるでしょう。また、家の雰囲気をガラッと変えたいときなどに、リフォームでデザインを一新してみるのも良いでしょう。

 

リフォームにおすすめの季節はある?

春のイメージ

リフォームをするのに最もおすすめの季節は、4月から5月にかけての「春」です。暖かく気候が安定しているため、雨の心配がなく、工事がスムーズに進みやすいためです。気候が比較的良い「秋」もおすすめですが、台風の影響を受ける可能性があるので注意が必要です。

また、お盆やゴールデンウィークなどの長期休暇の前も、人気の時期です。余裕をもってリフォームの時期を迎えられるのがメリットですが、業者に空きがない場合もあるので早めにリフォームの計画を進めておくのが良いでしょう。

 

リフォームは風水で避けるべき時期がある?

観葉植物

家の間取りを考える際など、古くから住宅と風水には切っても切れない縁がありますが、リフォームでも同様に風水を重要視している方もいるでしょう。

「風水」とは、古代中国・漢の時代に誕生した環境学で、都市、住居、建物、墓などの位置の吉凶禍福を決定するために用いられてきた思想です。

風水の考えでは、「土用の日」は神様が土に潜る期間を指しているとされ、この時期に土を掘り返すことは神様の怒りに触れるので禁忌とされています。土用の時期は春夏秋冬に各十数日間ずつあるため、参考にされる方はこの時期のリフォームは避けると良いでしょう。

また、日にち以外にも、方位によって運勢を読む方位学もあるため、風水を取り入れたリフォーム・リノベーションを行なう場合は、その年の方位の運勢も合わせて確認しておくのが良いでしょう。

 

埼玉県川口市エリアでリフォームをお考えなら

こちらのコラムでは、適切なリフォームの時期を、築年数・設備・目的別にご紹介しました。リフォームの時期はあくまでも目安となるため、リフォームの必要が出てきたタイミングで、こまめにメンテナンスをするようにしましょう。

田村工務店は、埼玉県川口市エリアを中心に建設工事・土木工事業や公共事業等を営んでおります。創業50年以上の中で1,000件を超える施工実績と信頼を積み重ね、川口市からは「優秀建設工事施工業者」を11年連続で表彰していただいております。

弊社では、リフォーム工事や修繕工事も数多く承っております。お客様のご希望に合わせて最適な提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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監修者情報

田村工務店 編集部

田村工務店 編集部メルディアグループ(株式会社三栄建築設計 傘下)

田村工務店は昭和41年に創立し、地元川口を中心にマンション・アパート建設や注文住宅、社寺建設や工場、保育所に飲食店などの多岐に渡る施工実績があり、また、近年においては、ストレージ建築、耐震補強工事など、新たな事業への取り組みを行っております。

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